パンチドランク・ラブの作品情報・感想・評価

「パンチドランク・ラブ」に投稿された感想・評価

いさか

いさかの感想・評価

4.0
物語を構成する要素が一つ一つ魅力的。
アイテムやら音楽やら。
不思議な空気を作っている。とても良い

音楽も良い

ロマンチックなバートンフィンクな感じ
主人公の職業がスッポン屋さんなのが謎だった。あと情緒不安定すぎる。
観返す度に好きになっていく映画です。


冒頭、主人公バリーの目の前で1台の車が大クラッシュを起こす。

さらにもう1台別の車がやって来ては、小さなピアノをバリーの目の前に棄てて走り去っていく。

これから訪れる「ちょっとした厄介」と「人生最高のロマンス」の訪れをこんなかたちで表現するなんて、素敵すぎやしませんか。

その後、はじめて二人が出会う時、まぶゆいばかりの青いフレアに包まれた、まさに「パンチドランク=強烈な一目惚れ」の瞬間の美しさや、今までどこにもぶつけることの出来なかったバリーの癇癪が、恋人を守るための「力」としてはじめて使い道を見つけるというのもまた、もう。

「マイルがたまればどこへでも行ける」なんて恋愛映画らしからぬ現実的な単語すらもこの映画のなかでは超絶ロマンチックな言葉に聞こえてくるしで、何なんだろう。

PTAらしいシンメトリーな画面構成や、夢のような色使いと映像、音楽、もうすべてが好き。
シンプルながらも少しも王道なんかじゃない、ちょっとおかしな極上の小品。
えぬ

えぬの感想・評価

3.1
雰囲気あるシーンや音楽が良くて見とれていると突然の車が飛び出したり、主人公が暴れたり、、まさにパンチドランクというような映画。
主人公の真っ青なスーツとリナの赤いドレスが冒頭の朝焼けシーンと重なってきれいだった。
ポスターになってる二人がハワイで抱き合うシーンも大好き。
マル

マルの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

青い部屋
オルガン
スーパーマーケット
プリン
ジョン・ブライオン
ポール・トーマス・アンダーソンがアダム・サンドラーで主演映画を作るとは思わなかった。姉達の悪意のないいじめに精神的に不安になる主人公と年増の女のラブストーリー。そこにテレフォン・チャットで脅しまくる家具屋がなだれ込んできて話があっちこっちに飛びまくる。どうも主人公には、共感しなかったが不思議な雰囲気の映画ですね。ハワイのシーンでは、パレードで盆踊り見たいのが出てきたりと日本色が出てくるのがおかしいですね。
ピリム

ピリムの感想・評価

3.0
不安な気持ちになる映画だった。もっと明るいのを期待してた。勘違いだった。不安を煽る静謐な画面づくり嫌いじゃないけど。我慢するってやっぱ不健康だよな…と思った。
sayana

sayanaの感想・評価

3.0
なんかとてつもなく変な作品を観てしまった…。話のあらゆる要素がユニークで最初はあまり付いていけなかったけど、バリーの性格には共感できた。姉達のパーティーでのバリーの気持ちは痛いほどわかる。途中ちょくちょく入る色のグラデーションがラバランプみたい。
「ラブストーリーは突然に」って感じ。私も頭打たれたような恋をしてみたい。自分でも何をしでかすかわからないような未知の恋。純粋に愛する人のために勝手に足が動くのってどんな感じなんだろう。
めちゃめちゃ真っ直ぐな愛なのに電話持ったままだったり、アパートで迷って行ったり来たりしたり、恋に奔走する男を敢えてコミカルにかっこ悪く描いているのが良かった。
n

nの感想・評価

4.3
じわじわと好きが込み上げてくる。
P.S.ホフマンの"shut up!!"最高。
riyo

riyoの感想・評価

3.8
姉たちの過干渉と、
何らかの精神疾患(破壊衝動?)を持つ男は、そんな姉の友人であるメンヘラ気質の女性に救い出されるように、恋に落ちる。

「マグノリア」の
ポールトーマスアンダーソン監督の作品として、かなり評価も高いらしい。
”パンチドランク”というだけあって、
アダムサンドラーがまたキレまくっている。そんなイカレ男の恋の話か、
と思っていたが、女性のホテルの部屋を探すシーン、若者に追われて夜の街を逃げ回るシーン、特にハワイに女性を追い掛けて
再開する(ジャケットにもなってる)
シーンが綺麗過ぎて、好きになった。

道にポツンとピアノが置かれていたり、
チョコ味のプリンを買いまくったり
(しかもすっごい理屈があって)
ちぎれた受話器を持って走る
アダムサンドラーが観れたりします。
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