岩井俊二がプロデュースし、熊澤尚人監督の作品。
8ミリフィルムの劇中映画「THE END OF THE WORLD」と楽曲jupiterが映画の雰囲気を抜群に作り上げている。人間関係を繊細に描いていて心がキュッと締めつけられた。上野樹里も市原隼人も素晴らしいけど盲目な役の蒼井優がお芝居に華を添えている。ステキ。
でもとっても切ない……大切な人はいついなくなるかなんて分からないのが現実。
お勧めして頂きDVDでお借りしたのですが、パッケージが紙の素材で、映像も含めて雰囲気づくりがバッチリだなあと思う。ノスタルジックでエモーショナル。