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アフリカの光のlagのレビュー・感想・評価

アフリカの光(1975年製作の映画)
4.1
春になってから来ればいいのに冬の漁船で働く。頼まれて賭場の見張りをして稼ぐ。強引に紙幣を握らせる。おんぶじゃなく抱っこでしがみつく。海沿いをたばこ吸いながら歩く。窓の外を舞い降る雪。流れる音楽全部優しくて好き。

元気だよと唐突に闘魂注入。拒まれたら激昂するほど熱く看病。こいだと思ったら自転車だけ店に突っこませる。銭湯で泳ぐ。見送りに追いかけて二度転ぶ。わんと鳴いて玄関が開く。時報と共におなら。繰り返し十まで数える。凍死体を物色。パチンコ打ってるところにコーラ瓶の中身をかけられる。咀嚼しているガムを口移し。汽車ぽっぽしながら朝に乗り合わせる学ランたちを連続ビンタ。海で冷えたからライターで燃やされる。剃刀の真似事と荒ぶるホース。一円玉のみ370枚。折れた煙草の吸い殻で。

可愛い萩原健一とおかまじゃねえ田中邦衛。普段は茶色いかつらの桃井かおり。暴れる小池朝雄と泣きつく絵沢萠子。ゴルフクラブで殴られる藤竜也。目をまん丸にして見つめる高橋洋子。オーディオコメンタリーかってくらいアフターレコーディング満載。知床の東側で口遊み続ける唄。撮影は姫田真佐久で音楽は井上堯之で助監督は長谷川和彦。
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