lagさんの映画レビュー・感想・評価

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歌はいいね。

映画(393)
ドラマ(6)

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.8

映画の撮影現場の映画。エネルギーが溢れる。階段落ち。80年代。

さすがは舞台俳優、たしかに声がでかい。スター女優が売れない女優を演じる。子供みたいな大人でもどこか憎めない俳優への、冴えないやられ役俳
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

4.6

劇中でも言われるけれども、目の前で他人が盛られてたら、いい気分はしないよ。遣る瀬無い。変になりそうだよ。自我が強く、欲望が果てしない。しかし、ずっと観ているとどうよこれが。話題になるのを通り越して人気>>続きを読む

心中天網島(1969年製作の映画)

3.9

人形浄瑠璃や歌舞伎の演出を映画に持ち込んだ前衛作品。偏(ひとえ)に、情。信じる。やっぱりこの世は残酷だ。曽根崎は大阪。

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

3.8

時は文久二年(1862年)、舞台は品川遊郭赤線地帯。グランドホテル方式と呼ばれる偶像劇、というか喜劇。制作は1957年、日活、太陽族映画流行ってた頃。配役の順はあるが全員主役もしくは主役無しの様々な人>>続きを読む

ゾンビ/ディレクターズカット完全版/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

3.8

原点、にして頂点? 撃つ、斬る、食う、千切る、刺す、抉り出す。そして終わりのない終わり方。

赫い髪の女(1979年製作の映画)

4.8

雨。憂歌団の音楽。赫。大阪じゃなくて和歌山。

男と女。人間色々あるけれど、水に流しましょ。心が洗われた、そして現れた。ちょうどいい生活感。

いい映画。癒し。極楽。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.9

オープニングと殺しの時の音楽が例のアレ。それのおかげで恐怖感はそれほどではない。仁義と現実。人物の名前が違うだけでほぼノンフィクションらしい。これが実録物とヤクザ映画の金字塔。もう一度言う、それほどは>>続きを読む

神戸国際ギャング(1975年製作の映画)

3.5

舞台は昭和二十二年。題の通り、神戸で国際なギャングたち。

荒削り感は確かにあるものの、観ていて楽しい映画だった。通りすがりの酒屋さんが一番壮烈な死に様だった件。白スーツの健さん。

昭和五十年制作。
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闇に住む女(1918年製作の映画)

4.7

STELLA MARIS. 無垢なお嬢さんは、残酷な世界を少しずつ知ってゆく。

Sunset. Moonlight. Dog therapy. Unity. Classical Music. Fro
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我輩はカモである(1933年製作の映画)

4.0

やりたい放題の言いたい放題。フリーダム。政治とか戦争とかその他諸々をおもしろおかしく。マルクス兄弟。

加藤隼戦闘隊(1944年製作の映画)

3.6

戦闘機がうじゃうじゃ居るぞお。

最初に撃ちてしやまん、最後に前線に飛行機乗り求むなどとあるものの、総じて娯楽として完成されている作品。人間臭さ、眩しい笑顔と響く笑い声、映画らしい構図と見事な空戦の場
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長屋紳士録(1947年製作の映画)

4.1

ツンデレおばちゃんとおにぎりみたいなお子ちゃまの一週間。お子ちゃまを拾ってくるのは笠智衆、しかも歌まで歌うよ笠智衆。

澄み渡った空、疎らな建物、遠い海岸線と広い砂浜。クスッと笑える、色褪せない傑作。
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轟沈 印度洋潜水艦作戦記録(1944年製作の映画)

3.2

監修、海軍報道部。当時の潜水艦乗組員の貴重な記録映画。

終戦のエンペラー(2012年製作の映画)

2.8

たしかにアメリカ人受けは良さそう。戦後は続くよどこまでも。

新・平家物語(1955年製作の映画)

4.1

主演、市川雷蔵。監督、溝口健二。物語は1137年、公家から武士の時代へ、平清盛の台頭。いやはや、安定と安心の度合いが違いますよ。昭和三十年大映カラー作品。

貴族同士でわちゃわちゃやってるだけじゃない
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黒い家(1999年製作の映画)

3.5

この人間には心がない。原作は角川ホラー文庫より。

前半60分くらいまで退屈。薄気味悪さはあるものの、そのどこかひょうきんなBGMに集中力を削がれる。現に夜に観ていたらそのまま寝そうだったのでよく寝た
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.0

時間かかったし、主人公を除いて手のひらクルックルだし、どっかで見たことあるし、ねえ。でも決して退屈はしない、映像から目が離せないし気も休まらない。園子温フィルムだもの。

家族からの愛の欠如から始まっ
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西鶴一代女(1952年製作の映画)

3.8

The Life of Oharu. She loses everything.

女は子供産む機械じゃない、なんて大声で歯向かえない時代。

話の話(1979年製作の映画)

3.7

断片、イメージ。たしかに物語のようなものは無い。少しの子守唄を除いて台詞も無し。

雨風の中を列車が走っていくシーンとか、好き。

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

4.1

黒さそり、恨み節。

服を脱ぐわ破くわ、拷問リンチ陵辱バイオレンス。絵に描いたような女だけの獄中を耐えに耐える。演出もカメラワークも、モブの女囚たちも、なんというかやりたい放題。たまに笑えるほどのキツ
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真昼の決闘(1952年製作の映画)

4.1

結婚式を挙げたと思ったら出所した悪人が4人もやってくると分かった。逃げるわけにはいかない、町を守るために何より自分のために、ハイヌーン、真っ昼間の決闘にたったひとりで向かう保安官の84分をリアルタイム>>続きを読む

赤い河(1948年製作の映画)

3.9

約一万頭の牛を大移動させる男たちの物語。

拳と銃。レッドリバーというテキサス州の地名。荒っぽくても良い上司のウェイン。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.3

なんてのことのない、どこにでもあるような話。ニューヨークからクリーブランド、そこからフロリダ。移動は車。

ギャンブルを嗜むウィリー、ハンガリーから来たウィリーのいとこのエヴァ、ウィリーの友達のエディ
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ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973年製作の映画)

4.2

終わりゆく西部の物語、西部への愛、そして哀。Pat Garrett & Billy the Kid. Music by Bob Dylan.

2005年特別版を視聴。老いて保安官になったパットギャ
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.7

馬鹿正直で嘘のつけない夫の不倫。いちいち可愛い衣装。ざっくばらんとした理想のような、痛さらしいものを感じた。しあわせ、ねえ。モーツァルト。フェードアウトの色。看板や題名が物語る。Et moi? Je >>続きを読む

チャップリンの給料日(1922年製作の映画)

4.0

労働者。後ろを見てない。おどけてみせる。残業代は出ないわ、満員の終電だわ、奥さんは怖いわ、こづかいちょろまかすわ、いつの時代も同じだね。

その手があったか逆再生。

残菊物語(1939年製作の映画)

4.0

物語は明治。親の七光りと言われる歌舞伎役者の菊、その奉公人だったお徳。二人の悲恋。まっすぐで献身的なお徳に心打たれる。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.5

詐欺師と女の子のロードムービー。たとえ紙のお月様でも。

思ったよりもかなり心にきた。それこそ月並みながら、こんなの泣くって。

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

3.7

京劇、覇王別姫。四面楚歌で有名な項羽と虞美人。

雌型を演じる弟、相手の兄。薬と女。50年に渡る愛憎劇。動乱の時代。香港中国台湾合作。

キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

4.5

常套句しか思いつかない。こりゃあすごい。映像技師と探偵の二兎を追う。SHARLOCK JR.

基本はポーカーフェイスでクールに、割とドタバタ、たまにヒヤッと、さらにはヒーロー、ラヴを添えて。魅せられ
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ロイドの要心無用(1923年製作の映画)

3.9

すり替わり、婚約者の前ではいい格好したい、延々と追っかけてくるポリ公……et cetera. ハゲで何が悪いのや。

ラスト約20分に渡るビル登りはハラハラが尋常ではない。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.6

おところはアメリカ、ラスベガスに近いモハーヴェ砂漠のオアシス、ガソリンスタンド兼カフェ兼モーテル、バクダッドカフェ。

血の気盛んな女主人ブレンダを始め、個性溢れるカフェの人たちの元へ太めのドイツ人ヤ
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