lagさんの映画レビュー・感想・評価

lag

lag

歌はいいね。

映画(447)
ドラマ(6)

悲惨物語(1973年製作の映画)

4.2

メロウでサスペンスで。フランセ。ベルリン郊外の冬。官能小説。父と娘の共犯関係。芸術家。殺人。絡みを撮る。膝を抱える。1973年。知ってしまったら最後。

地獄の門(1980年製作の映画)

3.7

初手首吊り、死神と化した神父、早すぎた埋葬、血の涙、吐瀉、湿った屍、頭部鷲掴み、業火。それと虫。なんでやそいつ関係ないやろ。

血みどろの入江(1970年製作の映画)

4.0

入江の所有権をめぐって殺意と欲望が渦巻く。無関係のアホな若者たちも居るよ。殺し方も魅せ方も、なんとも耽美。音楽はどこかの部族みたいな打楽器から、目眩がするほど美しいクラシカルまで。なんとまあ幅の広い。>>続きを読む

サクリファイス(1986年製作の映画)

4.4

息子よ。起こさないように。寝ている間に起こったことを知らなくていいように。哲学、宗教、美学を知っても。初めに言葉ありき。

バルト海に浮かぶ島、夏の白夜の下で。魔女、救済、奇跡。マタイ受難曲。長回しと
>>続きを読む

アメリカの友人(1977年製作の映画)

4.2

そう長くない病の額縁屋が殺しの依頼をされ、巻き込まれていく。妻と幼い息子も居る。ブルーノガンツ。

目に入る光景全てが好きすぎる。空港のエスカレーター、駅、地下鉄の中、ホテルの障子を開けると広がるパリ
>>続きを読む

青春群像(1953年製作の映画)

3.8

もう30近い、のらくら仲間の男たち5人。色男のファウスト、劇作家志望のレオポルド、姉の居るアルベルト、歌好きのリカルド、最年少のモラルド。モラルドの妹のサンドラと案の定浮気性のファウストがデキ婚すると>>続きを読む

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.5

舞台は2035年、シカゴ。ロボット嫌いの刑事がロボット工学の父と呼ばれる博士の死の謎を追う。ロボット3原則。裸の銃とガソリン駆動のバイク。大手会社内の女。他とは違うロボット個体。2004年作品。

>>続きを読む

美の祭典(1938年製作の映画)

3.5

やっぱり熱くなれるね、スポーツは。十種競技、総合馬術、競泳などなど。ドイツ国防軍の軍服着た人はいるけれど、総統は映っていない。

宙を舞う人体のシルエットが美しい。1936年ベルリン夏季オリンピック。

道成寺(1976年製作の映画)

4.1

旅の僧侶の青年にどこまでも追いかけてくる女、怪談。台詞の無い身振り手振りのみの演出ながら、和楽器の音色と風や水の表現の美しさが光る。散り際も見事。傑作。

(1972年製作の映画)

3.7

人形アニメ。字幕進行。今昔物語より。身近なところに鬼は居る。

左側に気をつけろ(1936年製作の映画)

3.2

監督ルネクレマン。脚本主演ジャックタチ。ボクシングコメディ。

幕間(1924年製作の映画)

3.8

映像であそぼ。自由、圧倒的自由。ふわふわスローモーションかと思ったらジェットコースターに駆け巡る。それと映り込むパリの遠景などなど。終わると思った? 残念でした!いやさすがに再生時間は終わったけれども>>続きを読む

スージーの真心(1919年製作の映画)

3.6

いい子すぎるスージー。大学で一丁前に口髭生やしたウイリアム。パリピの女。授業料のためにドナドナされる子牛のデイジー。あと鶏と猫。

まごころ。遅すぎるだろうか。一緒に散歩したあの日。あまりにも無垢な恋
>>続きを読む

魔人ドラキュラ(1931年製作の映画)

3.3

ベラルゴシ様のドラキュラ伯爵。オープニングの白鳥の湖以外音楽無し。意外とあっさり。ドラキュラ伯爵像の確立。

アッシリアの遠征/ベッスリアの女王(1913年製作の映画)

3.7

旧約聖書外典のユディト記の映像化。約50分。ついていたBGMは割とひょうきんだった。

衣装と舞台、兵士と市民の人数、攻城戦の迫力。壮観。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.5

状況を口で説明する、登場人物のほとんど(特に大人)が私利私欲のことしか考えてない、後々調べたらVFXは7分ほどしかないらしい、サメに次いで恐竜。だが、REXならだいじょうぶ。ティラノサウルスも女の子の>>続きを読む

南京!南京!(2009年製作の映画)

4.1

1937年、南京。日本陸軍と中国民間人の両視点。中文. ごくごく普通の日本語。English. Deutsch. 膨大な数の手記や写真を参考に4年近く脚本を練ったそう。

全編白黒。鍵盤と弦楽の静かな
>>続きを読む

望郷(1937年製作の映画)

3.8

荒っぽいけれど可愛いところもある泥棒さんのジャンギャバン。罠に次ぐ罠。アルジェのカスバ。言葉遣いが粋。

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

3.6

1945年5月8日、ポーランド。白昼の殺人。狂喜乱舞の夜。優しく残酷な朝。忍び寄る共産主義。

二人の男がカメラに体を向けて横に並んで話している普遍的とも言えるシーンが何故だか妙に印象に残った。

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.3

うってかわってボクシング映画に。ルールがついちゃった。みんな違ってみんないい。それとサモハンキンポー。

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.7

李小龍の師、葉問の詠春拳。脚色はされているようだが、熱い闘い。恐れているのではない、大事にしているのだ。物を壊すな弁償しろ。ありがちな描写の日本兵。截拳道という芸術の源流。

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

4.0

物語はとてつもなく単純。勧善懲悪。その他大勢たちは基本手のひらクルックル。主人公はまっすぐで正直。最初は無益な殺生はしない。敵討ち。

笑ったり泣いたり、人間味溢れるリー。酔っ払ったり気取って見せたり
>>続きを読む

アドレナリン(2006年製作の映画)

3.4

アホみたいにアドレナリンジャンキーなステイサム。ハニーのエイミースマートの順応の良さ。興奮と恐怖を感じ続けるノンストップ。観ているこっちまでハイになる。

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

3.6

アランドロンのカジノ金庫強盗アクション。計画と指示はジャンギャバン。アランドロンの視線にメロメロ。散り花、咲かせてあげる。誰も死なないけれど。

3-4x10月(1990年製作の映画)

3.8

3対4エックス、十月。BGMゼロ。何もかも突然すぎ、妙な緊張感、ユーモア、無表情。男女平等に暴力。たけしは脇役。確かにシュールで毒は薄め。野球しようぜ。忍耐とチラ見せはずるいって。

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

3.7

わからなくても愛せるはず。わからないけれど、嫌いじゃない。どこか廃れた建物と自然、扇風機とかの音。ほとんどアンニュイで、稀にはしゃぐ、モニカヴィッティ。アランドロンはピエロ。株の話と証券取引所は退屈だ>>続きを読む

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

4.4

TRUST. 高校生で妊娠した女マリア、乱暴で変なところで真面目な男マシュー。それぞれの片親。家族。私が産んでやったのよ。エゴの押しつけあい。自分勝手。話が噛み合ってない。時代が移ろう1990年。嗚呼>>続きを読む

BRUCE LEE in G.O.D. 死亡的遊戯(2000年製作の映画)

3.9

"死亡遊戯"の最後の格闘シーンの未公開部分込みノーカット。EDにはNG集。これだけが観たかった。

怪鳥音も英語もリーの声だ。タイプの違う敵と塔を登って3連戦。音楽もめちゃくちゃかっこいい。

闘いは
>>続きを読む

死画像(2015年製作の映画)

4.0

6つのオムニバス形式。6つ目以外Replayあり。ナレーションの音声無し、スタッフの顔出し無し、字幕で進行する。

1つ目2つ目はほん呪とかでよく見る感じのやつ。4つ目は目が忙しい。5つ目はお色気痴話
>>続きを読む

ダブルヘッド・ジョーズ(2012年製作の映画)

2.8

まさか字幕で全編観る時が来るとは。楽しかった。テンポもよかった。特に後半は色々とすごい。おつむが弱くなる。

プロテイン。おっぱいとレズ。素手=拳銃<木の棒。トンデモ科学。

ニコニコの某メタルマンの
>>続きを読む

SP 革命篇(2011年製作の映画)

3.0

ドラマも前編も観ていないけれど楽しめた。革命。岡田准一のアクション作。

ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

3.8

見た。見てない。喪失。忘却。

1958年の広島市のロケーション。関川秀雄監督のひろしま。フランス人女性と日本人男性の語らい。息遣いが聞こえてくるような音楽。イロシマ。ヌヴェール。詩。うた。

どこか
>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.5

やめたい、全て投げ出したい。怖いほど、死にたい。せっかくだし、沖縄行くか。すげえよな、平気でやっちまうんだもの。最後の夏休み。深く広く、静かな青。青に舞う赤。歩く。拳銃とライフル。8つの音。ユーモア。>>続きを読む

>|