ケンヤム

アフリカの光のケンヤムのレビュー・感想・評価

アフリカの光(1975年製作の映画)
4.8
ため息の出る映画。
こいつらは逃げてるんじゃない。そこに止まりたくないだけだ。
いくところいくところ居心地が悪くて落ち着かないから、彼らは肌をすり寄せあって慰め合うしかない。
そこに止まることのできない男たちのどうしようもないやるせなさとか、切なさとか、気持ち悪さ、いや気持ち良さとか。
この世から抜け出るような感覚になる映画。
エンドロール見てたら助監が長谷川和彦でそこでまた鳥肌が立った。
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