とても聴き取りやすい英語だった。びっくりするくらい聴き取りやすかったので、スクリーンプレイ(映画の全文スクリプトが書籍化されたもの)を買って、読みながら再視聴して英語の勉強の教材としようかなと思ったけれど、今の自分にとっての英語の優先度を考慮して、一旦保留することにした。
映画の内容としては風刺がきいていてよいと思ったものの、それ以上に、主人公の中年男が、高校生の娘の友人に惹かれてSEXを迫るという内容が、個人的には受け入れ難かった。
このことも踏まえた、公開当時のアメリカ社会への風刺や問題提起だったのかもしれないが、未成年を子どもとして大人が守る、という当たり前のことをしないどころか、性的搾取の対象として女の子を消費するという行為には、嫌悪感を募らせずにはいられなかった。