ふ

アメリカン・ビューティーのふのレビュー・感想・評価

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)
4.4
雑誌などでよく目にしていてずっと気になってた映画。

人間の根底にある欲とか悲しみとかが
露わになっていて、
現実感がとってもあって、よかったです。

気怠さ 人と人とがすれ違うイライラ
欲 なんで自分ばっかりうまくいかないのか
自分が恥ずかしいとか変わりたいとか
自分の家だけなんでこんななんだ
だるいとか 全部こわしてしまおうとか

気怠いな〜〜 人生だるいな〜〜
なんなんでしょうね❕人生!🐻
ひととひとが分かり合えるって難しい。
家族ってめんどくさい。
でもそれぞれの関係性や想い、思い出がある。
しっかしなかなか分かり合えんし うざい。
キモい。お互いそれぞれのフィルターがあるからこそ見えることも見えないこともある。
自分の想いもあるし、相手も大切にしたいけどうまくいかないし。

ひとりひとり葛藤して生きておりますね。
ひとにはひとの、地獄がある
それが少しかいまみえてちょっと救われる気もします。また見たい!

ソーラ・バーチさんの演技
ghost world のときもとても気怠さとかまっすぐな眼差しが素敵で自然で好きです


日常的な気だるさを煮詰めた映画
親子関係も友達関係も性も
それがとてもよかったです。

お父さん…キモい。うん。しかしよく頑張る
自分を生きるゼ!となってからの自信の持ち方と実行する振り切り力は見習いたいな
男ってこんな単純なんやろか〜 ははは
娘や奥さんを愛する気持ちがうまく伝わればな、

ジェーン、自分が嫌だということは嫌といい、
思ったことを口にできてるのがよかった
真っ直ぐな眼差し すてき
ふ