2022年24本目
午前10時の映画祭にて。
劇団四季で数年前に上演していて、とっても好きで何度か観に行ったんだけど映画は観たことがなかったので。
とにかく終始台詞が詩的で美しい。英語でも美しい言い回しで作られてるのかな？英語理解できたらなってこんなに思うとは。衣装は舞台の時と少し似ていて、この映画を参考にしてたんだなと思ったり。今じゃ当たり前にパソコンで書き上げるんだろうけど、紙にインクで書いては捨てて…手も爪もインクで汚れて、みたいなのが新鮮で素敵だったな。
コリンファースが超かっこいいけどめちゃくちゃ嫌なやつだった。でもヴァイオラのことを深く愛しているんだろうな(そうであって欲しい)。
強烈に惹かれあっていても結ばれなくて、最高潮の愛情のまま離れた気持ちは生涯美しく残るんだろうなと思った。仮にウィルとヴァイオラが結ばれて一生を添い遂げたとしたら、きっと綺麗な思い出ばかりにはならないと思うから。
2人の未来とロミオとジュリエットが重ねられていて切なかった。物語は死を選ぶけれど2人は生を選ぶ。悲しくてもそれでも人生が続いていって、死を選ぶよりも相手を思っている感じがして優しくてよかった。
ハリーポッターシリーズのウィーズリーおじさんとアンブリッジがめちゃくちゃいい味出してて最高だった！特に乳母は可愛かった。
