悲劇だけど悲劇にしなかった
◆思っていた以上にコメディ
シェイクスピアの創作と悲恋を描く映画なので、もっと重く、格式ばった内容を想像していたが、実際はかなり軽やかに観れる。
◆構造の変換
ロミオ…
ロミジュリの誕生を題材としたフィクションだけど、
この作品そのものが戯曲で描かれた演劇のようで
思っていた以上に楽しめた。
ロミジュリを読んでから観たので、
台詞や場面との絡み合いが面白い。
上…
「ロミオとジュリエット」誕生に、シェイクスピアの恋があったとしたら…コメディタッチのフィクションですが、脚本がとても上手い
「ロミオとジュリエット」は最初はコメディの予定が、個性的な俳優による舞台…
様々に試みられる古典作品へのアプローチは、うまくいっているものもそうでないものも含め、共通の課題を持っているように思う。
それは、古典を蘇らせるという意識ではなく、古典に現代(いま)を語らせるとい…
アカデミー賞受賞作にしてはご都合主義のストレートな作品。不思議に思って調べるとワインスタインの名前が出てきて納得。
それはさておき、シェイクスピア作品や実存の人物を絡めながら物語を展開させる手腕は巧…
シェイクスピアがもしロミジュリを書く前に情熱的な恋に落ちていたとしたら?というロマンスだが、ある程度事実にも基づいた内容もあったりするらしい。
ヒロインの名前がヴァイオラだし男装してるので十二夜に…
2回目の鑑賞、「コリンがスキダカラー」🎉
「シェイクスピアが恋に落ちる話」
“そのまんまやないかい”ですよね(笑)。
でも、とても素敵に、そして巧みに作られていました。〈脚本賞受賞、おめでとう。〉
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