ぼずごん

恋におちたシェイクスピアのぼずごんのレビュー・感想・評価

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)
4.0
舞台劇を創作したシェイクスピア自身の恋愛を描き、それが作品に反映されていく設定が新鮮。エリザベス女王の絶対的存在、女性は舞台に立てない。当時の時代背景がしっかり考証されており、舞台劇と実恋愛の「悲恋さ」がより一層増幅していた。劇中劇の『ロミオとジュリエット』は、スクリーンの中の群集とともに見ている気持ちになり、感動した。
エリザベス女王を演じたジュディ・デンチの貫禄たるや。その存在感ある演技は圧巻。
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