「本当の異常者は街に大勢いる」
マイケル・ダグラス主演、ジョエル・シューマカー監督による社会派スリラー。午後ローにて。
娘の誕生日を祝うため車で家路へと向かっていた男が、渋滞にハマりイライラは頂点に！手に入れた武器で道すがら次々と事件を起こし、街をパニックに陥れていく中年男の悲哀を描く。
これは…ブラックコメディでいいんだよねw
今やキレ芸といえば、ジェイク・ギレンホールが真っ先に思い浮かぶ私だけど、ひと昔はこの方が筆頭でしたわ！やれ、商品代金が高過ぎるだの、バーガーショップでモーニング食わせろだの、その凄まじいキレっぷりはスーパークレーマー（笑）
なんでこんなにイライラしてるのか？は終盤で明らかになるのですが、完全に人格破綻者なので、そりゃ奥さんも逃げ出したくなるよ…(^^;;
オチは、もはやコントのノリで爆笑しましたw
刑事がヒステリックな妻を一喝するシーンは、女の私でもスカッとしちゃった( ⌯᷄ ·̫ ⌯᷅ )
これは女性より男性の方が刺さるかも？
※作中アジア系や黒人に対する差別的発言あり
