フォーリング・ダウンの作品情報・感想・評価・動画配信

「フォーリング・ダウン」に投稿された感想・評価

ちょっとした問題でイラついて異常なまでに暴走してしまう短気な右翼的思想を掲げる男が既に離婚して嫌がられてるも関わらず無視して家族に会おうとしていく映画
予算確保の為の形だけの工事にイラつくとかほんの数分遅れただけでメニュー注文できないとか誰にでも経験ありそうな不満が爆発してるから少し共感できる普遍的な所もあるし実際少しスカッとした
退職間近で署内から邪険にされても捜査から手を抜かないロバート・デュヴァル演じるプレンダガスト巡査もいい味を出してる
T

Tの感想・評価

4.0
コーラの値段が高かったりバーガー店でギリギリ朝食セットが食えなかっただけとかその他にも日常で誰しもちょっとは不服に思ったことがあるんじゃないかなってシーンで暴れまわってくれる主人公見てたらなんか笑っちゃった
まぁ、とんだイカれ野郎の話なんだけど、なんか、なんだ、なんだろうねちょっとどこかスカッとする映画だったわ
最後エンドロール間際はちょっといたたまれなくなるけど
Chad

Chadの感想・評価

3.7
なぜそんなに…と思うほどのキレっぷりが魅力的です。怖いけどなかなかいいです。

A級(ランク詳細はプロフィールにあります)
new

newの感想・評価

4.0
D-フェンス”と名乗る男がいた。非常に厳格で几帳面な上に、自分の価値観をハッキリと持った彼が、ある日突然、渋滞する道路に車を乗り捨てると歩きはじめた。別れた妻の元にいる幼い娘に電話をするために、両替してもらおうと入ったコンビニエンス・ストア。そこで邪険にされたことから、彼の怒りは爆発。些細な出来事は、やがて市民を震え上がらせる事件に発展していく。

積み重なる怒りと開放。
いやーこれは怖い。社会で生活しているならば、誰しもが感じるようなストレスからどんどん怒りが募っていく感覚が凄まじい。何が凄いって、登場する人物の殆どがストレスの要因になるような見ているだけでイライラする様な奴らばっかり。主人公と同様に視聴者側のフラストレーションもどんどん溜まっていく。ちょっとやり過ぎかなって感じることもあるけど、そんな不満だらけのムカつく社会を主人公がぶっ壊すようで、恐ろしいと感じながらもスカッとする自分もいる。
本作は、人間が社会に馴染むうちに忘れた怒りの開放を描いているのだと思う。楽しそうに暴力的なアニメを見ながら水鉄砲を撃ちまくる娘やバズーカの爆発で喜ぶ少年などの描写があるが、社会に染まっていない子供の方が無邪気に怒りを発散しており、人間の理性ではなく本能的な部分が持つ本来の姿なのかなと思わせてくれる。勿論、それを肯定している作品なのではなく、どのようにストレス社会と付き合っていくのかに対する正解を、事件を追う刑事を通して描いているのもおもしろい。
マイケル・ダグラスの演技が光っていた。
どこにでもいる普通のオッサンが突然キレてぶっ壊れる、ある意味ホラー映画。
「ラ・ラ・ランド」冒頭の高速渋滞シーンはこの映画を基にしたのだとか。

彼は多くのものを傷つけ、殺す。
許されざる極悪人なのに、彼が死んでなぜか後味が悪い…

それはたぶん、彼の気持ちも分かるから。
彼はただ娘に会いたかった。それを邪魔するモノがあるから排除していっただけなのだ。
妻と娘の家に着き、犬と一緒にホームビデオを観る彼の表情はなんと安らかなものか…

なんとなくゲーム「R-TYPE」のバイドを思い出してしまった。
彼らも帰りたかっただけなんだよ。
渋滞、猛暑、クラクション、効かない冷房、小バエ、うるさい馬鹿、壊れる車、

サラリーマン。キレた。

コーラの値段にキレて店破壊
DQNに絡まれキレて銃殺
モーニング食えなくてキレてハンバーガー屋襲撃etc...

ストレス社会に生きる皆様への完全回答

バットからバタフライナイフ、大量の銃火器、ロケットランチャー、、、わらしべ凶器の最後の1つはなかなか切ない。

刑事と主人公の対比や孤独な男の鬱屈にタクシードライバー的な悲哀も感じなくもないが、異常者すぎてな...シュールギャグなんでしょうかね...
イライラがたまりすぎて爆発してしまうダグラスが良かったです。いつも血の気が多い役ばかりですが、今回はダントツで荒れていました。

前半の渋滞やレストランは見ててすごい楽しかったです。バットからナイフから最後にはバズーカに変わる、武器のわらしべ長者も見どころでした。

いつもオールバックのイメージがあるのですが、今回は角刈りしてて驚きました。ゴードン・ゲッコーが見たらびっくりするはずです。

ロバート・デュバルとのラストの対面はすごく面白かったです。
Van

Vanの感想・評価

4.9
この作品は日常でストレスに溜まっていることを思っきし、言いたい放題言っていて、見ている方もいい気分になる。特にハンバーガーの件最高〜
期待してた程はキレてない主役に少しガッカリしたけど、ダグラス/デュヴァル二人の名演技に魅了された。特にデュヴァルの渋くて粋な演技は素晴らしい👏
ぽん

ぽんの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

【(良い意味で)予想外の作品】
マイケル・ダグラスが演じるイライラ男は単なるイライラ男とも言い切れない。彼にも働いていた会社があって、仕事を全うしていた功労者なのにクビになったことが彼の正気を狂わせてしまった原因だろう。
彼が苛立つシーンには、彼が怒りを向ける出来事・相手には何かしらの表象が隠されているように思う。
彼と対照的な人物になるのが刑事さん。冒頭のシーンで出会ってた2人がそんなこんなでそれぞれの内情を知った上で最終的には刑事と犯人という関係になって再会するって面白い。2人には価値観の違いとかがあって、それもまた''falling down''というタイトルに関係していると思う。
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