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告発の行方のmのレビュー・感想・評価

告発の行方(1988年製作の映画)
4.0
男性女性関係なく見て欲しい映画。

サラがレイプされるシーンがリアルで見ているのが辛くなる。
周りにいる人たちも誰も助けることなくレイプ犯を煽ったりサラを見捨ててその場から立ち去ったり、何人もの人がサラを助けられたのに見て見ぬ振りをするなんて彼らも罪に問われて当然。

しかしサラの格好や行動がレイプされてもしょうがないと視聴者に少しでも思わせてしまう可能性があるところがこの映画の怖い部分だと思う。
いくらそう思ったところでレイプをして良い理由にはならないし、その行為が相手を一生涯傷つけることになるという簡単なことが分からない人たちがなぜこの世に存在するのだろうかと虚しくなる。

また作品のことを調べていて知ったことだが、キャサリン役のKelly McGillisも過去にレイプ被害に遭っているというのがとてつもなくやるせない。
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