告発の行方の作品情報・感想・評価

「告発の行方」に投稿された感想・評価

LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.7
男嫌いになりそうな映画。どんな女性であっても、あんな乱暴されてよい人なんていないですからね。
若きジョディ・フォスターの色気と女優魂を見せつけられた。
いかにジョディ・フォスターが天才かがよくわかる映画。これを土曜日夜9時からやってたとき、親と一緒に観た俺の気持ちを誰がわかってくれまいか(笑)。

納得のアカデミー賞。
こんな時代だからこそ、また観て欲しいです。
torakkichi

torakkichiの感想・評価

3.9
公開当時に映画館まで見に行ったけど、その時と感想はやっぱりだいぶ違ってる。

とことんまで心が痛いよ、サラを見てると。

こんなに小柄で若い女性がこれほどまでに傷ついているのになぜ犯人に情状の余地があると?

派手なセクシーな格好して酔っぱらってクスリもやってた?だからってレイプしても許されるってことにはならない、絶対に。

昔、田中裕子の映画を見たときにも同じことを思ったけど、レイプの被害者は何度も何度も傷つくことになる。

だからやっぱりこの手の犯罪の容疑者は、重い刑に処すべきだと思う。

しかし…ジョディ・フォスター…どんな役をやっても溢れんばかりの知性は隠しきれない人だと思っていたけど、このサラという女性は…その真逆を演じきったね、お見事。

このレビューはネタバレを含みます

2019/09 CS録画。ジョディ・フォスター主演。しんどい。
序盤は「ジョディ・フォスターの演技が過剰かな?」とか「公開当時は斬新だったのかな」と思いながら観ていたのですが、後半から終盤でそんな考えが吹き飛ぶほどの怒りが湧き上がりました。

特にサラに車で激突されたおじさんへの嫌悪感が凄い。酔った状態であの格好でダンスをした事が「誘っているように見えた」としても、それが「その場の男全員に対する合意」になるのだとしたらちょっと飛躍しすぎで頭おかしい。他の男性客に「次はお前どう?」とか言ってるところを見ると、あのおじさんはそう思ったんでしょうけど、マジで頭おかしい。それだと例えば、クラブでセクシーな格好で踊ったらそのフロアの男全員にOKしたことになってしまう。

映画としては、あの胸糞シーンを終盤に入れたのが良かったのだと思いますが、観ている側としてはもう勝っても負けても胸糞な感じ。それが狙いなのだと思いますが。
あと、近年のアメドラだと「NOと言ったかどうか」の確認をされるシーンは見かけますが、この作品の場合「NO」ですら裁判で反論されていて「マジか…」となりました。

ひとつ気になったのはケンについて。周りの意見に流されるだけの浅薄な人間に見えたのですが、彼の心変わりはあの程度の描き方で良かったのか。やや雑な気がしました。
★★★liked it
『告発の行方』 ジョナサン・カプラン監督
The Accused

レイプ事件&勇気、真実、正義

ジョディ・フォスター as 被害者サラ
ケリー・マクギリス as 女性検事補キャサリン

あおった奴らは同罪、止めれなくて
見て見ぬふりも加害者

被害者の悲しみを男性が理解しないと
レイプ事件も法廷での迫害もなくならない
ふふみ

ふふみの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

十代のときに観て衝撃を受けた作品。
事件の一部始終を描写したシーンはあまりに辛すぎて恐ろしすぎて、何より怒りが込み上げてくる。
改めて観ると当時これを地上波で放送したのが信じられないくらい。
もっと残酷な描写があるような、例えばレイプ リベンジものやバイオレンス映画よりもこのシーンが精神的に堪えるのは、その生々しい再現性とシチュエーションのせい。密室でもなく夜道でもなく、身近で賑やかなバーで起こる惨劇。
そこに沢山人が居るのに誰にも助けてもらえないことがどんなに怖いか。
集団心理に任せて罪の意識を感じず目の前にいる女性を人間とも思わないような奴らがどんなに醜いか。
そしてそんな奴らが普通の人間みたいな顔して生活していることがどんなに不気味か。
それが痛いほど伝わる。
映画のラストは勝訴で飾られるけど、観終わっても怒りで気分は晴れない。
全員チョン切ってもお釣りがくるくらい。

観ている方がこんなにしんどいのだから、演じたジョディ・フォスターはトラウマにならなかっただろうか。
女優としても女性としても途轍もなく勇気がある人。

このレビューはネタバレを含みます

ど頭からずっと胸糞悪い感じだったけど、判決が有罪だったのでまあ。
デトロイトの話だと無罪になって終わって苦しい感じだったので、そこはちゃんとしてて良かった。
ジョナサン・カプラン監督。「タクシードライバー」ジョディ・フォスターと「トップガン」のケリー・マグギリス共演映画。サラがレイプされるところからお話は始まる。検事キャサリンはどこまでレイプ犯をおいつめられるのか?当時のアメリカのレイプに対する問題をクローズアップした社会派ドラマです。第61回アカデミー賞でジョディ・フォスター主演女優賞受賞。
おま

おまの感想・評価

4.1
弁護士モノってひとくくりにはしたくない。
レイプを弁護士目線から描くことで、誰から見ても危なっかしい被害者(ジョディ・フォスターの名演技)を「自己責任」としてしまわないことに成功してる。

アメリカではこの時代で既にレイプ被害への正しい理解が求められてる。まだ被害者のアラ探しばっかして「ハニートラップだー」とか言ってるような日本とは雲泥の差。

・被害者と弁護士の衝突
・被害者の成長、クソ彼氏との決別
・弁護士の成長
・クソ加害者への反撃
・世間への反撃
・証言者の登場
構成と人物設定がうまくいってなければ、レイプ事件一つでストーリーこんなに広がらない。

(見放題には入ってないのでHDで購入)
その場の流れや勢いで起こってしまう性犯罪

責められるべきはジョディフォスターであるはずがない
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