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キクとイサムののすのレビュー・感想・評価

キクとイサム(1959年製作の映画)
4.1
この時代に人種差別をテーマに映画を作るのはとても斬新だと思った。世間に出るうちに、自分が他の人とは違うことに気付き、悩み葛藤する子供たちを見ているのは辛かった。何も悪くないのに…でも彼女を気にかける先生の言葉には心打たれたし、北林谷栄が演じるおばあちゃんの愛は、不器用だけどちゃんと伝わってきた。おばあちゃんを演じると右に出る人はいないと思う。当時見た人はどう感じたのだろう?田中邦衛がチョイ役で笛吹いてた。
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