きしだギレンホール

哥(うた)のきしだギレンホールのレビュー・感想・評価

哥(うた)(1972年製作の映画)
3.0
主人公の淳は寡黙で奇妙な男だったが、仕える森山家に対しては、その長男・康以上に固執していた。それには彼なりの信念があり…。

少し過ぎましたが、12月28日は岸田森の命日ということで彼の出演作を鑑賞。康を演じています。「おとーうさん♫」と笑顔で父に話しかけるシーンなど、良い意味で非常に気持ち悪い岸田森をたっぷり堪能できる映画でした。
実相寺流の陰影のはっきりした美しい映像や近寄るショットも非常に見応えがありました。モノクロもまた良い雰囲気を醸し出しています。

さてお話なのですが、さっぱり分かりませんでした。毎回ここでのレビューには自分の復習用にあらすじを書いているのですが、全然まとまりませんでした。同監督の『曼荼羅』よりはずっとセリフが頭に入って来たのですが、それでもあんまり分からなかったです。哲学の勉強が必要なのかなぁ。