ほぼバーグマン目当てでしょう。バーグマンのヒステリー女性のタイプキャストが存分だった。この場合はただ信仰心が強い女性。
今思ったけど、敬虔な信仰心って躁鬱が原因なのではないかと思った。めちゃくちゃ理解できる。まあ学問が進んだ現代的な視点でしかないが。
信仰心を捨てるより、火炙りが良いか。時代を表すとてもシンプルで良いセリフだ。精神的には死なないが。ある種悟りに達してる。
ヴィクターフレミング監督、やはりカメラワーク的な演出がない。そういう意味ではオズの魔法使いは舞台芸術そのものを撮影するという感じがマッチしていたのか。挿絵なら挿動画みたいな。そのかわり現場の雰囲気がとてもわかる。わかりすぎて幻想性がない。特にセットでの撮影は閉塞感が感じる。風と共に去りぬはあんなに長いのに大河ドラマのようにすっと見れたんだよね。今回は少し長いと思ったな。歴史ん知った上でみるならスイスイ見れて面白いのかも。
第七の封印思い出した。