ジャンヌ・ダークの作品情報・感想・評価・動画配信

「ジャンヌ・ダーク」に投稿された感想・評価

hideharu

hideharuの感想・評価

3.0
2019.11.3 DVDで鑑賞。
初見はイングリッドバーグマンが亡くなった時の追悼放映で。
昔は有名な俳優さんが亡くなると急遽、テレビの各洋画劇場は追悼放映で番組を切り替えていたなぁ。

多分、その時に見たのはテレビ用にカットされたものだったと思います。そして今回は格安DVDながら20世紀の終わりに発見されたと言われる全長版での収録のようです。

ジャンヌが神の啓示を受けオルレアンに旅立ち、戦の惨状を目の当たりにして戦争の悲惨さを実感し、そしてイギリスに支配されているブルターニュへ自ら赴き捕虜となる。それぞれの過程がとても丁寧に描かれていました。なんせ約2時間半の長さがあるので。

15〜6の少女をバーグマンが演じるのはチョッと辛いかな。頑張っているけど。でも彼女って意外に体格が良いので強そうではある。

フランスで初の女性の聖人となったジャンヌダークの数奇な運命は何度も映画化されていますが実は自分はこれしか見たことがない。「ジャンヌダーク裁判」やソフトになっていないけどジーンセバーグがジャンヌダークを演じている映画も見比べてみたい。
この頃のハリウッドではよくある事ですが本作は舞台の映画化のようですね。

そう言えば序盤に短いシーンではありますがジルドレがジャンヌの親衛隊として紹介されるシーンがあります。
ジルドレの後の運命もジャンヌの火刑が影響しているのでしょうね。
自分の信頼する映画検索サイトの評では、かなりケチョンケチョンにこき下ろしてました

19歳のジャンヌ・ダルクを33歳のバーグマンが演ずることに無理があったのかな?

それと、ビクター・フレミング監督・・・何と言ってもアメリカ映画史上最高峰、あの39年「風と共に去りぬ」の後ですからね 
”完全燃焼“からの~・・・責めるのは酷でしょう
100分のインターナショナル版。
戦いに迫力は無いし、宗教裁判まであまり面白くない。
異端審問の理不尽さには流石に感情が動く。145分版を見たいと思えるほどの魅力は感じなかった。
Jafro

Jafroの感想・評価

2.9
イグリッドバークマンがやはりかわいい。
男装していても美しい。

この時代の映画の音楽ってパターンが決まっているような気がする。吹奏楽器でダカダカダーンって感じ。


後日談として調べてみた。
これは、フランスとイギリスの100年戦争の話。ジャンヌは火刑ののち100年ほどして無罪になり、1920年には聖者となった。
イングリッド・バーグマンのジャンヌの鎧兜姿は大人っぽかった。主(神)に遣わされて軍を率いたときの喜びを感じられた。裁判で異端とされ揺れ動くも、自信に満ちあふれたのは常に神とともにいたから。最後まで神に背かなかった勇気、ジャンヌダルクの殉教と魂の解放わかりやすかったのでこちらも見てよかったわ。
英仏百年戦争の時代
フランスのドンレミ村に生まれた19歳のジャネットは、イングランド軍の猛攻で苦境に立たされるフランスを慈しむ中、いつしか神の声を聴くようになる
神はジャネットに、国のために戦い、イングランドに勝利することや、王太子シャルルをフランス王にするように命じる
篤い信仰心を持つジャネットは、叔父に懇願しロレーヌの守備隊長であるロベール卿へと会いに行く
しかし王太子シャルルに会いたいというジャネットの突拍子も無い話を信じるはずもなく、ロベール卿には門前払いを食らってしまうのだった
ジャネットは諦めず、来る日も来る日も門前に立ち続け、不気味がった民衆や兵士は、彼女を“魔女”と呼ぶようになっていた
そんな彼らにも信仰とフランスの勝利を説き続けるジャネットは、やがて“ジャンヌ・ダーク”と呼ばれ、皆の心を揺り動かして行く
ロベール卿も根負けしジャンヌの話を聴くと、その熱意に負けて従者をつけてシャルルの元へと送り出すのだった
シャルルをはじめとする貴族連中は戦争に興味はなく、遊びに興じる日々を過ごしており、兵士達も酒や賭博に興じる様子を見たジャンヌは危機感を覚える
それでも王太子に謁見したジャンヌは神の啓示を伝えるが、居合わせた貴族達は嘲笑するのみ
しかしジャンヌは、謁見した王太子が偽物であると見抜くと、貴族達の中に紛れていた本物のシャルルを見つけ出しこうべを垂れる
その様子に息を飲んだシャルルは、ジャンヌと2人きりで何かを語らい、彼女を戦線へと送ることを決めるのだった



マクスウェル・アンダーソンの戯曲『ロレーヌのジャンヌ』を原作とするジャンヌ・ダルクの伝記映画
作中だと英語読みのジェーン・ダークになってるけど、今よく知られたジャンヌ・ダルクで統一する

異端の魔女か本物の聖女か
奇妙な人生を辿り19歳の若さで火刑に処されたジャンヌ・ダルク
舞台でも人気の題材とあって映画化作品も多い中、豪華キャストと大金を投じて映画化した作品

主演はイングリッド・バーグマン
ちなみに本作の後『火刑台上のジャンヌ・ダルク』でもジャンヌ・ダルクを演じてる女優さん
ものすごい綺麗な方だけど、本作公開時には33歳という19歳を演じるにはなかなかのパワープレイを見せる
でも綺麗だから良し
戦い終わってくたびれた兵士も、彼女に「まだ行けるで」って応援されたら行ける気がしてくる

アカデミー賞でも7部門でノミネート
内カラー撮影賞とカラー衣装デザイン賞を受賞してるけど、実は評価はそこまで高くない
まるで舞台劇のような撮影で、豪奢な衣装も台詞回しも舞台劇そのもの
もう舞台観ればいいんじゃない?っていうのが1つ理由なんだけど、舞台とかが一般化しなくなった現代人から見ると、逆に新鮮に映る辺り面白いと思う

迫力ある戦闘シーンの高潔で凛としたジャンヌ・ダルク像から、異端審問のシーンでの信仰に身を捧げながらも年相応の少女の弱さを垣間見せる姿まで、その生涯を悲劇的に描ききった作品なので、歴史の勉強がてら観ましょう

このレビューはネタバレを含みます

なんかごめん🙏💦
ジャンヌに感情移入も同意もできず。
映画だと分かっているけど。

後半の裁判のシーン。
宗教指導者たちの策略により不法な裁判に掛けられたとはいえ、結局屈伏させられて、死に至るまでの[信仰]を示すことはなかったね。ジャンヌ。
一度とはいえ、神のご意志よりも自分の命を大切にして「認めます」とサインしちゃったからね。🔥火炙り🔥も仕方ないよ。
ジャンヌ。イエスには程遠い。

神はどの国民にも公正であられるからね。
フランスだけってことは無いのさ。

当時33才のイングリット・バーグマンが19才のジャンヌとはo(*≧∇≦)ノ
wtnbmgh

wtnbmghの感想・評価

2.1
さすがに裁判シーンではカール・ドライヤー『裁かるゝジャンヌ》を意識したようなクローズアップが多い。バーグマンが美しい涙を流すシーンでは『裁かるゝジャンヌ』を映画館で観て涙するアンナ・カリーナの姿が想起され、幾重にも重なりあった映画女優のイメジが去来する。
背景セットが昔の映画独特のファンタジックな色合いとデザインでかわいい。
ShoseiH

ShoseiHの感想・評価

3.4
ラストでジャンヌを持ち上げて終わるというフランスのあり方をそのまま引っさげて映画化している感じで思想はないあくまで中立的な映画である

あと今作のイングリッドの演技は臭すぎないのがいいね☆
にく

にくの感想・評価

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V・フレミング『ジャンヌ・ダーク』(48年)。辛うじて米スタジオに留まっていた頃のI・バーグマンが、スタンダード画面にバスト・ショット、クローズアップ・ショットの多用をもって映し出される。ドライエル『裁かるゝジャンヌ』(28年)に及ぶべくもない本作だが、その後継である事は確かだ。
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