JS

アナとオットーのJSのレビュー・感想・評価

アナとオットー(1998年製作の映画)
4.0
映画全体のトーンに暗さと明るさが両方あって、とても好ましい作品。物語の構造はキシェロフスキ作品のよう。映像の味わいはカラックス作品のよう。偶然は必然であり、それは遥か昔から繰り返されるもの。想いを同じくして幾度となくすれ違う理想と現実。2人の恋の行方は、永遠に続く旅の中へと吸い込まれていった。
JS

JS