2020/08/07
監督 ゴア・ヴァーヴィンスキー
ナオミ・ワッツ
マーティン・ヘンダーソン
【海を渡ったJホラー】
「それを見た者は死ぬ」
鈴木光司原作、中田秀夫によるジャパニーズホラーの大ヒット作を、アメリカに舞台を変えてリメイクしたホラー。
ナオミ・ワッツでもう一本。
概ね原作や日本版を踏襲しているが、本家にくらべれば、やはり怖さが物足りなかったという印象。
貞子にあたる呪いの元凶サマラ、日本版と違って顔が見えるところがおどろおどろしさが半減してたように思える。
一方で、終始不気味な雰囲気を漂わせていた主人公の息子の方が、余程怖く感じた記憶。
監督がG・ヴァーヴィンスキーだったというのが意外でした。
ホラーというよりは個人的にはオカルトスリラーの類に入る一本、そこそこ雰囲気は楽しめましたが。
鑑賞日 2003年頃 DVDにて