NoAceJustYou

THE 4TH KIND フォース・カインドのNoAceJustYouのレビュー・感想・評価

1.0
2021/8/22鑑賞。15点。


〈見所〉
・ともさかりえ
・24風の画面分割
・ゲロ放置
・腹筋すげえ
・インタビュアーの声がカッコよすぎ


〈あらすじ・ネタバレあり〉
アラスカ州ノーム。
精神分析医のアビゲイル・タイラーは、夫・ウィルを殺された過去を持つ。娘・アシュリーは、夫の死後失明してしまう。息子・ロニーは、父親を亡くして複雑な心境。

ある日、アビゲイルは、睡眠障害を患う町の住民が、口を揃えて【毎晩、家の中に入ってきたフクロウを目撃している】という話をすることに興味を持つ。

催眠療法を受けた患者の1人・トミーが家族3人人質にして、家に立て篭もる。トミーはアビゲイルを呼び出すと、家族を殺した後自殺を図る。
トミーは、自分が見ているのがフクロウではない別のモノだと気づいたらしい。

別の患者・スコットも、リスクを知ったうえで睡眠療法を希望する。
スコットは、【自分が見たのはフクロウではない。幼い頃から見ている気がして、そいつが現れると腐ったシナモンの臭いがする】と証言。

スコットの話を聞いたアビゲイルは、宇宙人がノームの住民に接触してるのでは?と見解を示す。
さらに、友人の精神分析医・エイブルの立ち合いの元、自身の記録した口述テープを再生。すると、聞き覚えのない金切り音と謎の言語を話す声が再生される。
アビゲイルは、洗剤的に封じていた自分の記憶を取り戻す。アビゲイルは、テープを録音した晩、何者かに襲われて拉致されていたのだ。

アビゲイルは、専門家のオデュサミ博士に連絡を取る。オデュサミは、死ぬ前のジョンから連絡を受けたことがあり、そのことを覚えていた。
オデュサミ曰く、アビゲイルのテープに記録された謎の言語は、シュメール語と呼ばれる古代文字よりも前に生まれた言語だと判明。
シュメール文明は、キリストの生まれる4000年以上前に存在した文明で、ノアの方舟や宇宙船の開発など、これまでの歴史を予見してきたという。

そんな中、アビゲイルはスコットに呼び出される。スコットの腕には、本人に身に覚えのない注射痕があった。
催眠療法を受けたスコットは、体内にある何かが全身を捻る。結果、頸椎3本が切れて、首から下が完全に麻痺する。
記録用のビデオカメラにはノイズが入り、見返しても何が起きたか正確には分からない。

以前からアビゲイルの催眠療法を危険視する保安官・オーガストは、スコットの身に起こったことを知ると、アビゲイルを逮捕しに来る。
エイブルが説得して逮捕は免れるが、代わりに24時間態勢で警察に監視されることに。

アビゲイル宅を警察官・ライアンが監視する中、アシュリーが上空に現れた光によって連れて行かれる。
オーガストは、アシュリー拉致をアビネイルの狂言とみなし、ロニーを保護することに決める。

アビゲイルは宇宙人に接触してアシュリーを取り返すため、唯一宇宙人とコンタクトを図れる催眠療法を受けることに。
エイブルとオデュサミが手を貸してくれることに。
アビゲイルに接触を図った宇宙人は、ズンアブー・イーターと名乗った。
ズンアブーは、「私は神だ」と名乗り、アビゲイルを元の世界に戻す。

病院で目覚めたアビゲイルは、夫・ウィルの死因が拳銃自殺である、とオーガストから聞かされる。アビゲイルは何度もこの話をオーガストから聞いていたが、事実を受け止められずにいたのだ。
結局、アシュリーは見つからないまま。
アビゲイルが何らかの刑事訴訟を受けることはなかった。

オーガストは、アビゲイルがアシュリーの失踪に関わってると疑い続けるが、証拠は掴めなかった。
友人だったエイブルも、アビゲイルの言葉を信じられなくなってしまう。
ロニーは、母・アビゲイルを拒み、妹の失踪に関わっていると疑い続けている。
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