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夏目漱石の三四郎のGOFEETのレビュー・感想・評価

夏目漱石の三四郎(1955年製作の映画)
4.5
個人的には若尾文子の次に大好きな女優、八千草薫の特集がシネ・ヌーヴォで始まったので行ってきました。

◆熊本の高等学校を卒業し上京した大学生の三四郎が過ごす、新しい出会いに満ちた日々と淡い恋。青春期に誰しもが持つ不安と期待をみずみずしく描き出す。巨匠・中川信夫が監督し、三四郎に山田真二、広田先生に笠智衆が好演。三四郎が恋心を抱く美禰子を演じた八千草薫はため息が出るほどの美しさ!(追悼特集 女優・八千草薫 パンフレットより)

冒頭、いきなり塩沢とき(クレジットでは塩沢登代路)がなんとも艶っぽい御姐さん役で登場。八千草さんといえば個人的には映画女優というよりもテレビドラマ、特に山田太一脚本のドラマが印象的な女優さんでしたが、この『夏目漱石の三四郎』を観て吃驚仰天!なんと可愛らしくなんと素敵なことか!大満足の81分でした。
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