Sakura

クレールの膝のSakuraのレビュー・感想・評価

クレールの膝(1970年製作の映画)
3.0
スカイブルーの湖で、1人の男が乗る赤色のボートが前進している。
そしてその周りには何羽もの白鳥が浮かんでいる。
不意に、上からこの男を呼ぶ声がし、湖の上の橋にいる1人の女性にフォーカスされる。
とても美しい始まりだった。

快楽と義務。
独身にしろ既婚にしろ、それを義務と感じず快楽と感じる境遇であればそれでいいんだ。

ジルがクレールの膝を撫でている様子がアップで流されていたがために、
後にクレールの膝を撫で回す時、物凄く官能的な気分になった。
恋人が触っているのを傍観していた者が今となっては同じように触れているから。
背徳感が熱くさせた。
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