いつのまにかU-NEXTに来ててびっくり。
日本映画学校の卒制作品。なかなか良かった。眞島秀和が若い😂そして、演技がぎこちない😂人間関係の色々を横軸にメインストーリーとしては神奈川の朝鮮高校の野球部が高野連に加入して甲子園予選である県大会に出られるようになって、という話。
「自分はなんなのか」は青春映画のありきたりすぎるテーマだけれど、彼らにとって、それは自分は何人なのかということでもあり、“ふつうの日本人”なら悩まなくても良いことに苦悩するさまにこちらも苦しくなる。甲子園の県予選のグラウンドの上で“俺は俺”と思えるようになるシーンは今見ると結局これって男の物語か〜と思ってしまうけれど、制作年（99年）を思えばさもありなんという感じ。
