プッポン

遊びの時間は終らないのプッポンのレビュー・感想・評価

遊びの時間は終らない(1991年製作の映画)
4.5
筋鍵のない生きた訓練を行いたいと言う署長の意向があり、銀行強盗の模擬訓練で犯人役に選ばれた平田巡査は真面目な性格で徹底した犯人役を貫き通し、銀行に籠城し出してしまう。
やがてマスコミのテレビ報道も始まり事態は大事になってしまう…

まずタイトルがいい。
遊びの時間は終わらない。
仕事でやってるけど、大衆含め大人が真面目に遊び通してるから面白い。
主人公もあんまり喋らないんだけど俳優の本木雅弘の目力の演技力が凄くてずっと見てられる。
しかも一応コメディだけも当時の社会性みたいなものも含まれてそうで解説記事を見ても面白い。
ラストシーンはそこで終わるのか〜って言う絶妙な終わり方。
たしかに遊びは終わらないでした。