6月の朝

トランスアメリカの6月の朝のレビュー・感想・評価

トランスアメリカ(2005年製作の映画)
4.0
調べるまでずっと主人公は男性が演じてるんだと思ってた!(もしくは実際のトランスジェンダー)女性とはやはりどこか違う、女性になりたい男性に完全になりきってたな。素晴らしい!トランスジェンダーパーティの場面楽しかったです。キアヌ1号、2号、3号ってw 予想に反して成金趣味ながらなぜか憎めない実家のみなさんもよかった。恵まれない環境ゆえの男娼っていうと『マイ・プライベート・アイダホ』も思い出した。あの親子がちょっとずつ幸せになれるといいなぁ。

以下はGYAOより
スカートの下に何があるかより もっとだいじなこと。フクザツな親子がシアワセ探す旅物語
かねてから男性であることに違和感を持つ“トランスセクシュアル”のブリーは、LAで女性として慎ましく暮らしていた。そして念願だった“本当の女性”になるための手術を控えた彼女に、ある少年がNYで警察に捕まったという連絡が入る。それは、ブリーがかつて“スタンリー”という男性だった17年前に生まれたという実の息子・トビーだった。想像もしなかった自分の子供の存在に戸惑うブリー…。この件を整理するまでは手術が受けられなくなったブリーはNYへ。顔を合わせた2人はひょんなことからNYからLAへの大陸横断<トランスアメリカ>の旅に出ることになる。ブリーは女性として自分が父親であることを隠したまま、トビーは俳優という夢を追いかけ、そしてまだ見ぬ実の父親を探すために……。
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