UnnoSaki

南極料理人のUnnoSakiのレビュー・感想・評価

南極料理人(2009年製作の映画)
4.3
この映画はくすっと笑えるような場面が多く、西村さんが丁寧に毎日作る料理を共に過ごす仲間達が美味しそうに頬張る姿は、晴れ渡った空のように清々しく、こちらまで食欲をそそられる映画だ!

中でもラーメンを作る場面は、材料が揃わない中、一から工夫して作り大好きなラーメンが食べられなくて元気がない隊員たちを励ますシーンが印象に残った。
“生きることは食べること”
南極で生活する彼等にとって食べることは唯一の娯楽で、毎日の中で忘れがちな食べる意味と食べることでこんなにもエネルギーに溢れることを教えてもらった気がした。
お腹すいたな〜
そんな声が映画からも自分の体からも聞こえてきた。
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