こうすけ

南極料理人のこうすけのレビュー・感想・評価

南極料理人(2009年製作の映画)
4.4
南極での集団生活をテーマにした話。
過酷な環境、限られた食材、普段とは全く異なる調理法。
そんなイレギュラーな状況でも人間はお腹がすくし、できることならご飯を美味しく食べたい。沖田修一監督が食事をどう捉えているのかがすごく真っ直ぐ伝わってくる。

すごく長めのカットで役者それぞれが演じる食事の仕方には個性が溢れていた。味付けも食材の好みも違う人たちが食を通してつながっていく過程も楽しめた。

ペルーでリヤカー旅してたときにおにぎりを食べて号泣した記憶が蘇った。
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