23という数字にまつわるエピソード、取り憑かれた男の話。ジムキャリー主演。
こじつけすぎ〜、このチープな設定俺は見切った!という感想を散見するが、そもそもそういう糖質の話なので、23という数字に本当に深い意味や関連性があるなら、逆に映画として意味がなくなる。
これも否定するならトゥルーマン・ショーも否定しろや(怒)!まあ話は微妙に違うけど(笑)トゥルーマンは陰謀の枠組みがかっちり設定されている世界の話。23は自分で陰謀の枠組みを設定しちゃう話、良作とも家の半地下みたいなところに手がかりのお宝を集めてる感じにデジャブを感じる。
いうて低評価なのは23のこじつけの部分ではなく監督が映画としてのまとまりに保険をかけちゃったところだろう。
もっと世界の陰謀解き明かすぜと!アンダーザシルバーレイクみたいに突き詰めたり、メメントみたいに弱い自分を消去して爆走したり、シャッターアイランドみたいに胸糞を撒き散らしたり、しながらぶっ飛びを見せてくれればもう少しカルト映画の評価もあったかな。上記の作品のようになんか無理やり記憶を捻り出して捏造記憶にしてるようなシーンは好き。なのだが結局奥さんや子供、周りの人間が何故か優しいのでヒューマンな着地に落ち着く。まあオチはアレしかないが。それがジムキャリーのヤバおな演技を台無しにしているかな。
犬の名前がNED アルファベット順 14,5,4足すと・・・😱😱😱
昔オチはデジタル時計だと私は何故か思い込んでいて、そのようなシーンを見たことがあるのだが、似たような設定の映画と記憶が混じっているのかな?知っている人はいないだろうか、よかったら教えてほしいデス!