バーニーロス

12人の優しい日本人のバーニーロスのレビュー・感想・評価

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)
3.2
三谷幸喜さんはストーリーテラーであり
脚本だけして監督業はしない方がいいと思います。
無理して映画作りを意識した結果
ダウンタウンのマッチャンみたいに成ってます。

自分が監督したらストーリーは二の次で
豪華キャストに頼らざるを得ないまで堕ちていると
赤ちゃんの私は思っていまちゅバブー👶
本作がオリジナルに勝てない理由は
観賞後の爽快さが圧倒的に足りないのです。
虐められっ子が更に虐められてて「何だかな?」と

怒れる日本人であって欲しいんだけど
優しさが日本人の取り柄なんですよね?

世界唯一の被爆国ですし断固としてNOと言える
強い姿勢を国家に求めているけれども、
そんなセンチな感情は通らないような
危機的状況に世の中はあるのかもしれない。
国内部しか分からない事情にデモしても
実際は私たちの身を守る為なのかもしれない?

慰安婦とか解決したかのような問題も
更なる謝罪を求められる。
北方領土とかも歴史の渦に呑み込まれ1歩引く。
まるでこちらが加害者のよう。

こういうこと書いたら右翼とされる時代、
自分が埋まれて育った日本という国を
自ら貶める時代になって数年が経つようですが。
それが私は悔しくて情けなくて悲しいのです!

「優しい日本人」
実は守ってるのは相手ではなく自分なのかも?
他人ではなく自分に優しいのかもね?😌
バーニーロス

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