もな

12人の優しい日本人のもなのレビュー・感想・評価

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)
3.3
日本に裁判員制度が導入される18年も前に、十二人の怒れる男のパロディとして日本に陪審員制度があったら?という設定で書いたらしく話は超ゆるゆる。

12人の陪審員の個性が濃い。声でかい。そしてポンコツ。参加意欲ないし意見ないしで大勢順応型の多数決で有罪無罪を二転三転とする。同調圧力とか有罪にしたら可哀想とか良くも悪くも日本人らしいけど。
裁判員に選ばれた人が観たらどんな感想を持つのか気になる!
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