スラバヤ

悪の対決のスラバヤのレビュー・感想・評価

悪の対決(1955年製作の映画)
5.0
逮捕命令での控えめな撮影は何だったのかと思わせるほどのジョン•アルトン。脅迫者の影、テッド•デ•コルシアの影。アーレン•ダールのライター炙りや銛、姉が絶体絶命になってる際のニーソ投げ。テッド•デ•コルシアは殴り殺した男を窓から投げる異常な暴力性を持ち、それに呼応するかのように尋常じゃない陰影に包まれる。銛で刺し、追加で銃撃をするカッコ良さ。コルシアはそこから化け物になる。ジョン•ペインはあんまり。海辺の家、そのでたらめな色彩と決着のための居間。札束と足。
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