キキ

DEATH NOTE デスノートのキキのレビュー・感想・評価

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)
3.8
U-NEXTで鑑賞。
最近デスノートについて人と話す機会があり、久々に見たくなりました。

再放送、レンタル等で何度か見たことはあったけど、ここ何年か見ていなかったので新鮮な気持ちで見られました。

一時期は原作を読んだりとかなりハマった記憶もあります。

〈デスノート〉そのノートに名前を書かれた人間は死んでしまう。
様々なルールや使用方法があるが簡単にまとめると、
●死因を人間界単位の40秒以内に書かなければ心臓麻痺で死ぬ。
●死因を書いた場合、さらに6分40秒詳しく死の内容について書く時間を与えられる。
●顔を知っている人、名前を知っている
この2つが相手が死ぬ条件。
なので同姓同名の人物が死んでしまうことはない。

めちゃめちゃ簡単に言うとこんな感じ。
物語が進むにつれ、沢山の使用方法が分かっていきます。
改めて、よく考えられている話だな〜と感心してしまいました。
漫画家さんって、、すごいっ……!!

最初にノートを拾ってライトが名前を書く時、マス目を無視して斜めに名前を書くのですが、なかなかにヤバい奴ですよね。
多くの人は横に書きませんか?

最初は正義感や罪を犯した人を裁く意識だったライトが、どんどんと私利私欲で名前を書いていく様を藤原竜也さんは見事に表現されています。
だけども冒頭から、どこかそんな様な片鱗というか、幼稚な、負けず嫌いな雰囲気が出ているのも見事な表現。

Lがお菓子を食べるシーンは何度見ていてもお腹が減ります。
板チョコをぼりぼり食べるのは永遠の憧れです。松山ケンイチさんから滲み出る飄々とした雰囲気がピッタリのLです。

そしてなにより、ミサミサを演じる戸田さんと妹さゆを演じる満島さんが可愛い…!!
これだけでも見る価値があるほどに素敵です。
まだ後編は見ていませんが、今から楽しみです。
キキ

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