良くいえば、純粋で不器用な男の切ないけど最後に救いのある物語。
言い方を変えると自分の気持ちや正義感を押しつけて相手の気持ちや話を聞こうとしないで空回る、すべてがうまくいかないダメな男の物語。
映画だから最後に救いがあったが、世の中の通り魔殺人とかする男性の発生する経緯ってこんな感じなのかな…と思ってしまった。
(通り魔は正義感ではないからちょっと違うかもしれないが、勘違いして自分の思想に突っ走る点が)
これぐらいのちょっとやばい人世の中にいる…っていう感じがリアルだった。
ここのコメントみて、アイリスが若い頃のジョディフォスターや、ベッツィーが若い頃のLの世界のフィリス役の人だったことを知って感動。