闇を抱える男
帰還兵タクシードライバーのトラビス。
夜のニューヨークを運転しながら、鬱屈した日々を過ごしていた
ある時、12歳の娼婦の少女が車に逃げ込んできたのをきっかけに、彼女を救いたいと思うよ…
全てがわずかに不快。男の言動を始め、会話のテンポすら気持ち悪かったし、ジャズ音楽も鬱陶しい。男の空っぽさが酷い。自分を埋めようとして手段を探しているだけだから、別になんだっていいし、全てがどうでもい…
>>続きを読む人にはそれぞれ価値観というものがあります。倫理観や社交心も。それをひっくるめて『常識』とします。
それは人と交わる社会において培われるもので、良い意味でも悪い意味でも、人と自分を省みて真似から始ま…
ラストシーンの違和感がすごかった。
ただ、
・拳銃の不法所持に4件の殺人を重ねていること
・いくらなんでもタクシードライバーとしてシャバで復帰するなんて到底無理だろうということ
・トラヴィスが大…
ベトナム戦争を経験してPTSDを患ったという設定をどこまで理解できるかが鍵かも。
私は理解できなかったので、主人公のズレすぎな考え、社交性の無さ、そして他責思考ばかり注目してしまって、
全然共感でき…