タクシードライバーの作品情報・感想・評価・動画配信

タクシードライバー1976年製作の映画)

Taxi Driver

上映日:1976年09月18日

製作国:

上映時間:114分

3.8

あらすじ

「タクシードライバー」に投稿された感想・評価

アサコ

アサコの感想・評価

3.2
映画でその時代背景を知ることもあるけれどその時代背景を知らないとのめり込めない作品もあるのだなーと思った。
トラヴィスが抱える不安や孤独感、漠然とした世の中に対する不満はきっと当時のアメリカが抱えるひとつの問題だったのだと思う。
戦場で命をかけて戦った兵士たちが帰国後精神を病み思うような生活が出来ない、というのは『ランボー』でも観ました。

何が正義か分からなくなる。
結果的に感謝されることになったけれど、もしタイミングが違えば違う結果になっていただろうし、そうすればトラヴィスは悪者だったかもしれない。
ただ感謝されることで承認欲求が満たされ顔つきが朗らかになった彼を見たら、彼だっていつ死んでいたか分からない、と思った。
国の為に戦った彼が国に殺されてもおかしくなかった。

ジョディ・フォスターが醸し出す雰囲気の艶やかさ、すごいなあ。
ディテール的にはカットが綺麗。
この時代のニューヨークの街が素敵。

執着と怒りと妄想は不幸な元。
幸福になれないな。独り言。

この映画では多幸感は得られなかった。。
たの

たのの感想・評価

3.5
この時代に生きていなかったからあまり共感は出来なかったけど、戦争によって不安定になってしまう人が多くいたことと、アメリカ国家への不満を分かりやすく表現していたのは良かった。
物語は淡々と進むけど、主人公の何をしでかすか分からない不安定さがじわじわと伝わってくるので見てて飽きなかった。
不眠症だから夜働くって思考同じ。
気持ち悪いけどちょっぴりかなしい。
ひ

ひの感想・評価

3.7
トラヴィスはベトナム戦争から帰還し、タクシードライバーになる。
ベトナム戦争でのトラウマから不眠症に悩まされ、治安の悪いハーレムに不満を抱き、彼の心はだんだんと荒んでいく。

ネオンや70年代アメリカの街並み、ファッションがオシャレで目が喜ぶオシャレ映画。

トラヴィスの不安定さに終始ハラハラさせられる。

何が悪で、何が正義なのかを改めて考えさせられる。すべてはグレーで、捉え方次第なのかもしれない。
Keito

Keitoの感想・評価

4.0
前々から見たかったやつ。見終わった後の第一印象は最後にまるく収まりすぎて、気持ち悪さを感じた。時代背景を知った上でもう一度鑑賞して初めてすごくいい作品だと思えた。
ya

yaの感想・評価

3.2
前半とラストの乾いた雰囲気は大好き

失恋したあとの乱れ様!

ロバート・デ・ニーロのスマイルの甘さよ

嬢に本名聞くのはご法度だぞ⸜(●˙꒳˙●)⸝
kotatu3

kotatu3の感想・評価

3.4
ベトナム戦争の帰還兵であるトラヴィスは、不眠症に悩まされていた。汚れきった都会に嫌気がさしながら、徐々に孤独な人間へと変貌していく。そんな中、ある若い売春婦と出会い、彼の狂気が加速していく・・・、という内容。
一般受けしにくい内容で、魅力がよく分からない作品。公開当時、米国社会ではベトナム帰還兵問題があり、映画界ではアメリカン・ニューシネマの流れがあった、と時代背景を知れば、また違った見方が出来るのかなと思う。
海

海の感想・評価

-
死ぬまで出会わなくても別にかまわなかった、今のわたしにとってはそれくらいの映画であったけれど、誰かと関わることでうまれる苦い失望に、泣くほどの熱ももう無くただ、一人死んだように目を開けつづける夜や、それがつづくも、つづいていくも平気で生きている世の中に呑まれるばかりの人たちへの絶望、それを切実に語り続けないといけないほど誰かのほんのすこしの光りではどこへも導かれない暗さを知ってしまったとき、きっとこういう映画を拠り所にすべきなのかもしれない。いかれた人に頬をぶたれたときよりも、あなたの手でそこにやさしくふれられるときのほうが、ずっと、重く深く、自分のからだが感じている痛みを思い知るだろう。わたしと、そのひとたちを隔てる境界線は、なんて曖昧なものだろうかと苦悩しても、あなたと、そのひとたちを隔てる境界線はすごく明瞭なものに思えるのだ。あなたのなかで、わたしはわたしだろうか、わたし以外の、誰でもないだろうか。痛む傷から逃れつづけて辿り着いた場所に、ただあなたがいたというだけのことに、自分のなかにある、すべての信仰をささげたくなる夜がある
ミヤビ

ミヤビの感想・評価

3.9
どうしようもなさと、不快感。楽しく見ることはできない。けれど、それで良かったとも思った。

主人公のキャラは好き嫌いは分かれるだろうと思う。彼に共感できるか、それとも嫌悪の目で見るのか。

純粋な正義と狂気、2つは対極にあり、紙一重な存在だと考えざるを得ない。

演出的には色が興味深かった。ネオン街が主に赤と緑が使われて統一感があし、引き立っていた。特に赤がこの映画では重要なのだろう。情熱の赤、血の色。主人公のアップに、二重の意味が込められているのだろうか。
>|