サントラが良い!
オープニングシーンで流れた曲、Bernard Herrmannの『Theme From Taxi Driver』。
OP、夜のニューヨークの街並みをタクシーが走る。運転するのはデ・ニーロ。
デ・ニーロの瞳には、きらびやかなネオンの下に集う人々が映る。
この場面でトム・スコットが演奏するサックスの音色がバックに流れる。
アダルティーでジャジーな曲に、哀愁漂うデ・ニーロの姿がとてもマッチする。
OPだけでこの洗練されたサウンドに、心奪われてしまった。
本編ではデ・ニーロが狂気の姿に変わっていく過程が描かれどこか儚く哀しい。
そして若きデ・ニーロにセクシーさを感じてしまう。