ベトナム帰還兵、不眠症の男のお話でした。
自閉症気味の主人公、
人とのコミュニケーションがあまり
上手くなく、趣味もなく、孤独。
承認欲求が強く、男らしさに憧れ、
ヒーローになりたい、様に思えました。
悪人を撃てば、大物を撃てば、
人生、何か変わるんじゃないか?
一発逆転を狙うが、人生は
そうはいかないものですね。
政治、経済等が辛気臭くなると
こういう行動心理が増えるような気がします。
キングオブコメディと同じく
ラストの解釈は観客に委ねるものだと感じましたが、私は現実だと思いたいと思います。
ロバート・デ・ニーロ、
を大物として見てしまって
あまり社会的弱者の役を感じずに見てしまったのが感想です。
格好良かったですね。