ジョディフォスター全然でてこんな…とか思ってたらおもちゃサングラスした少女だった。笑顔が超無垢。あの雰囲気は他人でも父性愛からなんとかしないとって思っちゃう。デニーロとのランチシーンはレオン思い出しました。見たことないけど。
スコセッシは他の監督が撮ったら間の小休憩みたいになるシーンを、なぜか目を離せないシーンにするのがとても上手い。何かあるんじゃないかとこっちも期待し、その時わからなくても後でああ、そういう意味かと期待に応えてくれる。ディカプーのウルフオブ〜しかり、レイリオッタのグッドフェローズしかり。ウルフオブ〜はちょっと言いすぎた。ごめんなさい。役者の力もあるけど全部に通して言えちゃうのがスコセッシの手腕というべきでしょうか。
ちょっとデニーロのあの雰囲気はゴッドファーザーのビトを彷彿とさせますね。静かに内に沸きたつものがあるっていうキャラ。あの世紀末ヘアーもリボルバーとマッチしてかっこよすぎる。
だんだん出てくる人同士の会話がちゃんと成り立ってないシーンが目立ち、なんだこれ？と思いながら後で調べたらタクシードライバーの世界まるごと変なんですね。この世界もこんなもんだぞっていう暗喩かな？違和感に納得できて気持ちいいです。
ハーヴェイカイテルがほんとにダイヤモンドユカイしてる。ほんとに似ている。
