しゅんす

タクシードライバーのしゅんすのレビュー・感想・評価

タクシードライバー(1976年製作の映画)
3.9
不条理な世の中に不満を持つ孤独なタクシードライバーの話。
ロバートデニーロが若すぎてビックリ。
音楽も相まって、すごくゆったりとした展開で意外。
観終わった直後は正直、よく分からない映画だな、と思いました。
主人公の言動にいまいちピンとこなかったけど、結局はベッツィーに振り向いてほしかっただけで、対象は誰でもよかったのかも、、
あんなことをしても英雄扱いされる当時のアメリカはやっぱり異常な世の中だったんだろうな。
最後のロバートデニーロのなんともいえない表情がいい。
真面目で正義感も強くて穏やかな人でも、恐ろしい一面はある。
誰にでもこういうことが起こりえるという怖さを感じました。
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