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セーラー服と機関銃の仮想空間のレビュー・感想・評価

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)
4.1
一体何年ぶりに見直したのだろう。はっきりと覚えているシーンもあれば記憶から抜け落ちていたものもあり。松の木組組長って佐藤允だったんだな。
改めて見返して思うのが、自分の高校時代の作品ってモロこれをパクっているんだなって…恥ずかしい。
シームレスにシーンを切り替える手法やマニエリスムという用語すら可愛く思えるほどの誇張とリアルの往来が圧巻だった。まばたき厳禁レベル。
整合性やスケールの統一感を無視してここまで持っていったこと自体すごいことだと思う。この時代にしかできないこと、見えないものがたしかにあったのだと実感させられる。

2023.5.11 完璧版を新文芸坐にて視聴
2024.1.25 目黒シネマにて通常版再見
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