麩

地球の静止する日の麩のレビュー・感想・評価

地球の静止する日(1951年製作の映画)
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軍は6500km/時で飛翔する未確認飛行物体を感知する。無機質なフォルムの円盤からは奇怪なロボットと人間(?)が現れる。序盤から不穏な空気のSFでワクワクさせる。宇宙人・クラトゥはある事を伝える為、友好的に振る舞うのだがうまくいかない。

制作された時代背景を考えれば、体制の不理解や異分子への敵意はなかなか示唆的に映る。もっとも現代へ通じうる問題でもある。
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