鶏糞

地球の静止する日の鶏糞のレビュー・感想・評価

地球の静止する日(1951年製作の映画)
1.9
冷戦期。地球で地上で争ってはならない。リンカーンの偉大なる思想を持つアメリカの元に世界は一つになるべきだという力強いメッセージ。アメリカ軍がカッコよく何度も映され、ワシントンDCの主要通りが何度も読み上げられるのは分かりやすい。SFをやるんだという強い意志は感じるが、金を突っ込むところの傾斜がいびつなのか宇宙人周りのギミックが出てくるたびにウケてしまう。宇宙人の安全保障戦略は『沈黙の艦隊』に引き継がれてますね。宇宙人の思想がただのアメリカンなのすごい。歴史性を鑑みなければ、何も観るべきところはない。
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