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大江戸喧嘩纏のbluetokyoのレビュー・感想・評価

大江戸喧嘩纏(1957年製作の映画)
2.8
こういうのをたまに見ると落ち着くものの、やはり後半はベタな展開で飽きてしまう。任侠ものなのであるが、昔の制作なので仕方がないとは思うものの、なんでもかんでも任侠ものにしなくてもいいように思ってしまう。恋バナな展開も同じで、こういうところも飽きてしまう。ミュージカルのように途中で歌が入るのは楽しい。

簡単にあらすじ。
め組の出初め式の行列に、若侍、新三郎が飛び込んできた。なんでも、追われているので匿って欲しということだった。
組頭の辰五郎は、頼みを聞き入れて家に連れ帰る。
わけをきくと、色恋沙汰の筋違いで、山岡というものを斬ってしまい、出奔したのだという。
また、武家社会にも嫌気がさしたので、もう戻りたくない、ということだった。

辰五郎、わかりやした、あっしが引き受けましょう、ということで、新三郎は、新三と名前を変えて、め組に加わった。

しばらくしたある日、め組と相撲の花山部屋の力士と諍いがあり、因縁をつけられた。

怒った新三、単身で花山組に殴り込みをかける。新三に惚れていたお雪が半鐘を鳴らしてみなに知らせた。
め組や奉行所が駆け付け、ことなきをえた。
新三とお雪は結ばれた。
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