ロマン・ポランスキーの代表作でフィルムノワールの傑作。
私立探偵のジェイクは、ダムの建設技師モーレイの浮気調査を依頼されるが、そこには思わぬ陰謀が隠されていた…。
ジャックニコルソンっていつもニヤニヤしてるイメージあったけど、今回はハードボイルドなイケ親父！
もちろん名作と言われるだけあってストーリーも面白いけれど、なんでチャイナタウンって題名なのか全然分からないので調べてみた。
↓若干ネタバレ
アメリカの治外法権にあるチャイナタウンを管轄する刑事は「怠慢でいるのが一番」なんだそう。熱心に仕事をすると気がつけば逆に犯罪に手を貸していることがあるので、下手に首を突っ込まずに怠けていることが結局防犯につながるらしい。
この映画でジェイクは、「チャイナタウンで刑事をやっていたときに大事な人を傷つけた」と話していて、愛してしまったモウレー夫人に深入りしてしまったことでまた傷つけた。怠け者のままだったらよかったのにね、ってこんなの知ってなきゃ分からん！笑
