アンタレス

レオン 完全版のアンタレスのレビュー・感想・評価

レオン 完全版(1994年製作の映画)
4.1
孤独なイタリア系移民の殺し屋、レオン(ジャン・レノ)。彼は隣室の少女、マチルダ(ナタリー・ポートマン)と知り合う。マチルダの父親は麻薬密売組織との関わりがあり、その結果マチルダ以外の家族は皆、組織の一味に殺害される。
マチルダはレオンを頼り、組織に復讐することを誓う。レオンも、次第にマチルダに愛情を向けるようになる。

脚本も、血生臭いだけでなく綺麗なストーリーで、演じているジャン・レノは風貌といい雰囲気といい、まさに最適のキャスティングだろう。そして、何と言っても幼いナタリー・ポートマンだ。無邪気さと、大人っぽさの狭間にいながら、両方の魅力をしっかり演出している。
悪役であるスタンスフィールド(ゲイリー・オールドマン)は、あまりに冷酷で、こちらも素晴らしい演技だった。
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