たくましい12歳と愛の溢れるおじさん2人の悲しくも力強いストーリー
見た後は自分の小さい悩みなんて忘れてたくましく生きようと思える。
ナタリーポートマン演じるマチルダは12歳にしていろんな悲しみと愛を知りたくましく生きている。
殺し屋として孤独に生きて来たレオンが12歳の少女によって愛の溢れる優しい人になっていく姿に心温まる。
深い悲しみと孤独を持つマチルダとレオンだが、そんな2人が一緒にいるとお互いの共通点からだんだんと通じ合い、そして惹かれ合う。純粋な心で愛を表現するマチルダと、複雑な気持ちで、愛を隠そうとするレオンの関係が素敵。
ところどころ背伸びするマチルダの行動にクスッとなる。特にレオンをベッドで寝かせる時に腕枕させて自分の体を抱かせるようにしたのは面白かった笑笑
見る前は、ロリコンおっさんに気持ち悪くならないか心配だったが、全然そんなことなくてむしろ父性愛とも言えそうな感じだった。
どこまでフィクションか分からないが麻薬取締局ってそんなことまでできるの、というくらい殺しを何の躊躇もなくやっていて最後の警察総動員でレオンを殺しに来たのには絶望的だった。
ナタリーポートマンがこの若さにしてとても美しい。体型がザ・モデルで、ファッションも髪型もとても似合っている。
