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パッションのZy4gerのレビュー・感想・評価

パッション(2004年製作の映画)
3.0
キリストの最後12時間を描いた作品。
なんでここまで残酷にする必要があったのかは謎ですが、まぁ実際こんな感じだったのでしょう(知りませんけど
宗教も神も信じていないので、これといってハマる訳でもなく。
ただ、イエス様がどれだけ聖人だったのかというのは十分伝わってきました。
映画始まって45分後位から映画終わるまで休む間もなく終始拷問。1時間半ほどイエス様が鞭打ちを喰らい続け十字架を担ぎ罵声を浴びさせられ、見てられないくらいボロボロになり、十字架に張り付けられるという、最後なんてもう血抜きじゃん。と思うほど血まみれで傷だらけのイエス様。
それでもイエス様の思想により、罪を受け入れ死んでいき、復活するという。
無神論者からすれば、ただの拷問映画でしかなくて、キリスト教の方からすれば見てられない作品なんだろうなと感じました。公開当時のショック死云々の話もありますので、見る人が見れば十分ショッキングな作品なんだろうと思いました。
縁がない私にとってはそこまで面白いと思うことも無く、勉強になるという訳でもないですし、グロテスクな描写が続く全体的に中途半端な作品だったなと言う印象です。
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