バーニーロス

パッションのバーニーロスのレビュー・感想・評価

パッション(2004年製作の映画)
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いつもレビューは真剣に取り組んでいますが
本作はオヤジギャグが出せません
出したら不謹慎な気がするからです。
そんな映画は初めてです……。

徹底してリアルを追求するメルッチだからこそ
成立したし話題になった作品なのかも?
「そこまで、しなくても」という描写が続く…
人間とは愚かで浅はかで残酷なモノです。

イエス……彼を処刑したローマ帝国は
1日にして成らずだけれども崩壊してしまった
…でも彼イエスは地上に姿を消してでも
皆の心に生き続け語り継がれている、
自らが犠牲になることで神の名を永遠とした。

私はクリスチャンではありませんし
難しい事はよく分からないんだけれども。
イエスの「全てが新しくなるのです」
その言葉に全てが凝縮されてる気がします。

彼が望んでいない言葉を吐くならば
彼を冒涜し痛めつけた人間に言いたいです
「恥をしれ」と……。

パッション、パッチョン、カルパッチョンとか
訳の分からない事を書きたかったのですが、
踏みとどまりました……良作だと思います。
バーニーロス

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