なおこ

ベン・ハーのなおこのレビュー・感想・評価

ベン・ハー(1925年製作の映画)
3.8
この時代にどうやって撮影したのでしょうか。スケールがでかすぎる!
エルサレムの壁が崩れるシーンは、CGもなく人が潰されて...どーやって!

奴隷たち、船での戦闘、街中、競馬のシーン(馬車の下から撮った絵もありました)、とにかくスケールがでかい、、予算いくらや!しかもイエスがエルサレムに来る一瞬、カラーでしたよ!

長年離れ離れになったベンハーと、母娘の再会のシーンが素敵。
家の前で寝ているハーが「お母さん」と寝言で呟くことで、母娘が彼に気づく。
しかし自分たちがハーの足枷になると思い、話しかけず、触れず、寝ているハーの近くの石を愛でる。母娘はハーが起きる前に去るが、母の涙が石段に残っており、目覚めたらハーは母を感じる。
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