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憎しみの2212のレビュー・感想・評価

憎しみ(1995年製作の映画)
5.0
サイードの顔のクローズアップで始まり、そして、終わる。
カメラワークが実に優れていて、シーンの切り替え方がとにかく繊細。
サウンドトラックも最高。

”物語は古くても,そのテーマは今日でもなお通じるものだ”。
移民・人種差別は今なお存在しているし、当たり前だけれども、目を背けてはいけない社会問題である。

トイレのおじさんのシーンと団地のDJシーンよかったな。全部よかったけど笑。そしてラストシーンはやはりシビれた。震えた。切ない。

So far, so good...
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